伝送損失とは


  ADSLでは信号が劣化することは先ほど書きましたが、その劣化の程度を数値として
  表したものが伝送損失です。ADSLの周波数帯の中間に当たる160kHzの劣化の程度をdB(デシベル)
  という単位で表します。




 距離にも比例する


  伝送損失の割合は自宅からNTT交換局までのケーブルの距離にも比例します。
  あまりに遠すぎると利用できない場合があります。




 快適に利用できる損失の範囲


  一般的に伝送損失20dB以下であれば、ほぼ理論どうりの値でインターネットをすることができますが、
  40dB以上になると速度がかなり低下して10分の1くらいになってしまう場合もあります。
  40Mbpsなどの高速接続の場合、低下する割合が1Mbpsなどの低速接続に比べて激しいです。
  

  プロバイダー契約の時にはこのような要素が非常に重要になります。契約する前に必ず調べておきましょう。
  もし伝送損失が大きかったり線路長が長かったりしたら、光ファイバーやケーブルテレビの導入も
  考慮しておくと良いと思います。









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