ADSL




  ADSLはブロードバンドの1種でダイヤルアップ接続と同様に電話回線を利用しています。
  同じ電話回線を利用しているのになぜ速度に違いが出るのでしょうか?




  ダイヤルアップの場合、電話するときと同じ信号を使ってデータ通信をします。
  人間が声にして出せる周波数はそれほど高くないので、この信号の周波数帯は4kHzととても狭いです。
  ですからデータ通信に関しても大変限られた量しか転送することができませんでした。




  ADSLはこの周波数帯を広くし、電話回線の能力を拡張させることでデータ通信の量を
  大幅に増やすことを可能にしたのです。実際に利用している周波数帯は138〜3750kHzで
  この周波数帯を変えることで1Mから最大50Mbpsのデータを転送することができます。




 ADSLの長所




  ADSLは8M、12M、26M、45Mなどいくつかの通信速度から選ぶことができます。
  料金も速度が遅い方は安く、速いほうは高いです。




  あまりインターネットを使わないと言う人は速度の遅い方、毎日数時間使うという人は
  速度の速い方といった具合に自分のスタイルにあった速度が選べます。




 短所




  ADSLの周波数帯の信号は劣化しやすく、電話局までの距離が遠くなるほど品質・速度共に低下してしまいます。
  ですから常に最高の通信速度を発揮するというのは難しいようです。



















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